このたびの「令和6年能登半島地震」により、被災された皆さま、ならびにご家族の皆さまにお見舞いを申し上げます。
和紙工芸やクラフトキットを企画・デザイン・販売している株式会社さくらほりきりは、この度、令和6年能登半島地震の被災地の復旧・復興に役立てて欲しい想いから、石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」をモチーフにした押絵ストラップ手づくりキット「ひゃくまんさんver.」を5月7日に販売いたしました。当キットは、石川県に思い入れがある新入社員の声から誕生しました。オンライン販売のほか、本店では復興支援ワークショプを開催。(5月24日、25日)ホテルや介護施設などの法人顧客によるワークショップも計画しており売上金の一部を被災地へ寄付する予定です。
過去には、東日本大震災の被災地で活動したDCAT:災害派遣福祉チームを通して、当社のクラフトキットが被災者の福祉支援に活用されました。今後も、手づくりのぬくもりを感じられるクラフトキットが被災者の心と身体の癒しになるよう、被災地支援を続けてまいります。
【 新入社員の “「ひゃくまんさん」愛” から生まれた押絵ストラップ手づくりキット 】
「ひゃくまんさん」は、石川県の郷土玩具であり、縁起物の「加賀八幡起上り」をモチーフに、百万石の豪華絢爛さをイメージさせるデザインで、北陸新幹線開業PRキャッチコピー「いしかわ百万石物語」を象徴するキャラクターとして作成された石川県観光PRマスコットキャラクターです。
今回、「能登半島地震の被災地支援として何か自分にできることはないか」と、「ひゃくまんさん」の押絵ストラップ手づくりキットの企画を提案したのは、2023年4月に入社した新入社員でした。
【 押絵ストラップ手づくりキット「ひゃくまんさんver.」 売上金の一部を寄付 】
5月7日発売の押絵ストラップ手づくりキット「ひゃくまんさんver.」は、赤色と黄土色の2種セット900円(税抜)で販売し、売上の一部300円を寄付いたします。
当社の押絵ストラップ手づくりキットは初心者向けの商品で、手芸が全く初めての方でも20分ほどあれば製作可能です。
特設ページURL : https://www.sakurahorikiri.co.jp/f/hyakuman-san
【 東日本大震災の福祉支援で活用された当社のクラフトキット 】
現在、能登半島地震の被災地ではDCATという災害派遣福祉チーム(※)が活動を開始しています。
DCATは、東日本大震災で高齢者を中心に、長引く避難所生活のストレスが原因で震災関連死が相次いだことなどを受け、厚生労働省が各県に設置を進めています。発災直後の混乱が一段落した段階で、被災した高齢者や障害者などの福祉支援のために、社会福祉士、介護福祉士、作業療法士、ホームヘルパーなどで編成され、複数回にわたり避難所などに派遣されます。 (※「災害派遣福祉チーム」の略称は都道府県によって「DWAT:Disaster Welfare Assistance Team」と「DCAT:Disaster Care Assistance Team」が混在)
当社のクラフトキットは、東日本大震災の被災地でDCATの福祉支援に活用されたり、被災者の方からのご相談を受けご提供したりと、慣れない避難所生活で心身を健康に保つために役立てられました。
今後、能登半島地震の被災地でも仮設住宅が整備され、当社のクラフトキットが必要とされる状況になった際は、DCAT:災害派遣福祉チームなどを通じて積極的に支援していきたい考えです。
【 ぬくもりあるクラフトキットを被災者の癒しやコミュニティづくりに活用 】
当社クラフトキットの強みのひとつは、得意不得意関係なく誰でも手軽に取り組めることから幅広い世代のコミュニケーションツールにご活用いただけることです。
昨今、防災の観点からも地域のつながり=コミュニティづくりの重要性が再認識されています。現在すでに、公営住宅に暮らす独り暮らしの高齢者などの孤立・閉じこもりを防止するためのコミュニティづくりの一環としてカルチャースクールに採用いただくなど、近隣住民同士の関係づくりに役立てられています。
今後も、手づくりのぬくもりを感じられるクラフトキットが被災者の心と身体の癒しになるよう、被災地支援を続けてまいります。
【 会社概要 】マスコミの方の取材申し込みを随時受け付けております。お気軽にお問合せください。
株式会社さくらほりきり |
〒111-0052 東京都台東区柳橋 1-25-3 |
堀切俊雄 |
オリジナル手芸キットの企画・制作・販売 |
https://www.sakurahorikiri.co.jp/corp/ |
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